こんにちは。
開幕前は前評判の高くなかったヤンキースですが、ここにきて、あれよ、あれよと8連勝を達成し、2017年4月17日現在、地区2位。
首位のオリオールズよりも勝ち星では勝っている(NYY9勝、BAL8勝)のですが、勝率で2位となっている状態で、ほぼ首位のようなものです。
現地2017年4月17日もメジャーデビューしたばかりの若手左腕が好投し、勢いは増すばかりです。
17日のホワイトソックス戦では、デビュー2戦目のジョーダン・モンゴメリー(Jordan Montgomery #47) が6回まで無失点の好投。
7回に限界が来て、3ランHRを打たれましたが、序盤に攻撃陣が7点を奪っていたので、まったく問題のない結果でした。モンゴメリーは6回を被安打7、失点3、与四球2でマウンドを降りて、メジャー初勝利。
モンゴメリーは24才。ドラフト4巡目の投手です。4シーム、2シーム、スライダー、カーブ、チェンジアップと左腕としてはボールの種類は王道。しかも4シームが91から93マイルほどしか出ません。それをカバーするのが、2シームとスライダー、カーブという感じです。
スピードは出ませんが、198センチの身長も効いていると思います。スピード計測以上の迫力があるのではないでしょうか。
カーブの曲がりが大きく、これがほぼウィニングショットになっているように思います。
楽しみな投手ですね。
(2017年4月17日)
ルーキーまで活躍しはじめたヤンキースはちょっと厄介かもしれません。完全に善循環に入っていますね。
その土台となっているのが、当たり前のように活躍している元カブスのSSで、現在は2Bのスターリン・カストロ。この日は4番を任されました。
何かカノーを見るような感じで彼を見てしまいます。
そして、カージナルスから移籍してきたマット・ホリデーを獲得してよかったですね。打線の軸が出来たと思います。
また、何よりアロルディス・チャップマンの存在が大きいですね。最終回に絶対的な守護神がいるという安心感は投手陣にも打撃陣にもいい影響を与えていると思います。
今けがで退いているディディ・グレゴリウスの代わりにSSを務めるピート・コズマはもとカージナルスのSS。彼がバックアップにいるというのも層の厚さを感じさせます。
ヤンキースは8連勝の反動があるとは思いますが、 まだしばらく勢いは継続しそうに思います。
(関連リンク)
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